雪上車で行く「みやぎ蔵王樹氷めぐり」のご案内

※今シーズン(2023年12月~)の「みやぎ蔵王樹氷めぐり」のご予約は、ツアー開催の『マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパーク』へ直接お申し込みください。

▼ご予約専用ダイヤル(受付時間9:00~16:00)
0224-85-3055

▼ツアーの詳細やスキー場までの送迎バスはマウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパーク公式サイトをご覧ください。
http://www.zao-sumikawa.jp/tour/

※送迎バスをご利用の場合、温泉山荘だいこんの花から一番近い乗降場所は「アクティブリゾーツ宮城蔵王」前です。温泉山荘だいこんの花からアクティブリゾーツ宮城蔵王までは片道徒歩15分程度の距離になります。この間の送迎はございませんのでご注意ください。

 


(撮影:温泉山荘だいこんの花/2019-2020年シーズンに撮影した映像です。)

世界的に見ても珍しい樹氷。

宮城県と山形県にまたがる東北の秀峰「蔵王」連峰は、世界的に見ても数少ない「樹氷」を鑑賞できるスポット。
「樹氷」とはアオモリトドマツに雪と氷が張り付いてできたもので、樹氷ができる条件としては大きく4つあります。

①アオモリトドマツが自生していること
②雪が適度に降るところ(降りすぎるとアオモリトドマツが自生できないため)
③山の西斜面であること
④冬型の気圧配置で強い西風が吹くこと

このように、特別な環境と気象条件が必要なため、限られた場所でしか見ることができないのです。

「蔵王」は宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰の総称です。

国内では蔵王の他に青森県八甲田、秋田県の八幡平や森吉山の3ヶ所でしか確認されていないと言われ、
樹氷が立ち連なる「樹氷原」は世界的に見ても珍しい、自然が造り出す美しく雄大な景色です。

山形県側は「女性的で丸みを帯びた樹氷」、宮城県側は「荒々しく男性的な樹氷」と言われます。

例年12月頃からできはじめる樹氷は、寒さが厳しくなるにつれどんどん成長し、最盛期を迎えるのは2月頃。
雪と氷をたっぷりとまとい、独特な形へと変化した樹氷は怪物のように見えることから
「スノーモンスター」や「アイスモンスター」とも呼ばれます。

混雑せずに、樹氷を間近で鑑賞できるのは宮城県側。

この樹氷を蔵王で鑑賞するなら宮城県側の「みやぎ蔵王の樹氷めぐり」がおすすめです。

全国的にも有名なのは山形県側の蔵王ロープウェイでの鑑賞ですが、有名故に大勢の観光客で混雑は避けられず、
樹氷原に向かうロープウェイは大渋滞になることもしばしば。

一方、宮城県側の「みやぎ蔵王の樹氷めぐり」は完全予約制の雪上車で向かうため
混雑することなくゆったりと樹氷を鑑賞することができます。

また山形県側の樹氷原はスキー場の一部になっていますが、宮城県側の樹氷原は人の手が加えられていない大自然の中にあるため、
より雄大でダイナミックな景色を楽しんでいただけるのです。

おすすめの雪上車は「デラックスクラス車両」

複数台の雪上車(ワイルドモンスター号)が連なりながら雪上をぐんぐん進みます。スノーモンスター(樹氷)を見に、ワイルドなモンスターで向かうのです。

では、ここからは宮城県側の「みやぎ蔵王樹氷めぐり」をご紹介します。
ツアーを開催しているのは宮城県蔵王町のマウンテンフィールド宮城蔵王「すみかわスノーパーク」。

宮城県内のスキー場では一番の標高1,100mのところに位置し、パウダースノーの雪質が人気のスキー場です。
仙台駅や遠刈田温泉から送迎バス(予約制・仙台駅からは有料)でアクセスできるので、雪道運転が心配な方もらくらく安心。

雪上車はスタンダートクラス車両とデラックスクラス車両の2種類がありますが、おすすめはデラックスクラス車両。
デラックスクラス車両は、横向きベンチシートのスタンダートクラス車両とは異なり、
進行方向前向きの独立シート車両で、もちろん暖房付き。
ツアー受付もデラックスクラス専用ラウンジで行い、防寒長靴のレンタルサービスをはじめ、車内用ブランケットや使い捨てカイロ、
ホットコーヒーサービスなどの嬉しい特典付きです。

片道約45分で「樹氷原」に到着!お天気が良いと辺り一面が樹氷!樹氷!
約10分間の見学時間。樹氷のすぐ側まで近づけます。その姿は本当のモンスターのよう。

ツアーの所要時間は約2時間。
スタート地点から樹氷原まで片道約45分の道のりでは車両専属ガイドによる樹氷の説明を聞くことができます。

樹氷原に着くまでにはそれなりの時間がかかりますが、
前向き独立シートのデラックスクラス車両なのでラクラク。
ゲレンデを滑るスキーヤーやスノーボーダーとすれ違いながらゆったり周りの景色を楽しめます。

雪上車の豪快な走りで標高1,600m付近までたどり着くと、そこが樹氷鑑賞スポット「樹氷原」。
約10分間の見学時間がありますので、雪上車を降りて樹氷のそばまで近づいたり、
見上げるほどの高さに成長した樹氷に囲まれながら写真撮影はいかがでしょうか。
樹氷は別名スノーモンスターと呼ばれるだけに、その大きさに誰もがきっと驚くはず。

ちなみに、悪天候時はわずか数m先も見えない猛吹雪を体験することができます。
それはそれで普段は体験することができない貴重な経験になるのではないでしょうか。
ただし、視界が非常に悪くなるので、乗ってきた雪上車が見える範囲で行動してください。

国内はもちろん、世界的に見てもなかなか見ることのできない
自然が造り出す神秘の光景「樹氷」を冬のアクティビティでぜひお楽しみください。

冬に吹く西風。水蒸気を含んだ湿った空気が斜面に吹き付けると上昇気流がおこり、水蒸気は「過冷却水滴=雲粒」となる。アオモリトドマツのクシ上の葉に過却水滴が衝突すると一瞬にして氷となり、次々に衝突した氷が風上に向かって成長していき「エビの尻尾」に似た形ができます。

「みやぎ蔵王樹氷めぐり」のお申し込み

「みやぎ蔵王樹氷めぐり」のお申し込みは、マウンテンフィールド宮城蔵王「すみかわスノーパーク」にお電話でお申し込みください。

▼ご予約専用ダイヤル(受付時間9:00~16:00)
0224-85-3055

▼ツアーの詳細やスキー場までの送迎バスはマウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパーク公式サイトをご覧ください。
http://www.zao-sumikawa.jp/tour/

※送迎バスをご利用の場合、温泉山荘だいこんの花から一番近い乗降場所は「アクティブリゾーツ宮城蔵王」前です。温泉山荘だいこんの花からアクティブリゾーツ宮城蔵王までは片道徒歩15分程度の距離になります。この間の送迎はございませんのでご注意ください。

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